テレビドラマ「ゴンゾウ」・事故米のこと・柳川さげもんのねずみ他

hibi2tiyo2008-09-11



7月から始まった水曜日テレビドラマ(伝説の刑事)「ゴンゾウ」が昨日で
終わった。この2ヶ月間、この水曜夜9時を中心に張り合いある日常だった。
水曜が終わると又次の水曜日を待つ暮らしで、アッという間に灼熱の夏が終了。
今日から何を楽しみの焦点にするか、いささか呆然唖然空虚。
間、2回見てない放映があり切歯扼腕したけど、今年12月DVDが発売
らしいので購入予定。購入しなくてもレンタルもでてくるかも・・・
文学座所属の内野聖陽が主演で、どんな刑事を演じるのか毎回楽しみだった。
昨夜最後の場面でゴンゾウが犯人から撃たれて、首から血がブワッー!!!と
噴き上がる場面ではいささかマンガぽかったケド見ごたえあるドラマでした。
内野聖陽(ウチノマサアキ)の演技は、如何なる役でも、何が本人の素顔なのか?
と思うほどの真迫の演技で、尚且つ共演者の良さがグウッーとクローズアップして
くるのです。ゴンゾウの主だった共演者は筒井道隆本仮屋ユイカ高橋一生
綿引勝彦・大塚寧々等等で共演者の存在感も際立っていました。
有馬稲子さんも出てて、重厚な見ごたえあるドラマでした。
ゴンゾウ」とは刑事仲間で使われる隠語で、能力も経験もある刑事なのに
働かない刑事のことをゴンゾウと言うのだそうです。
内野聖陽出演のテレビドラマは数有るけど
映画としては「ハル」1996年作・「黒い家」1999年作をビデオを各3回づつ
レンタルで見ました。映画館で観たのは「あかね空」2007年(テレビでも放映済)
持っているテレビDVDは「蝉しぐれ」2003年・「不機嫌なジーン」2005年
ちなみにテレビドラマ放映の「蝉しぐれ」「秘太刀馬の骨」は原作者藤沢周平
最近映画館で「武士の一分」「山桜」原作藤沢周平を観ました。



マタマタ異常事態発生。事故米の流通で三笠フーズの社員全員解雇。
この様な事故が起こると当事者会社の社員は直ちに会社倒産・解散で
即社員が解雇ということにつながるのだけれど、分からないのは
何故もともと事故米というものが、袋の破れは理解できるけど、農林水産省
取り扱っている時点ですでに基準の5倍以上のメタミドホスや黴のある米を
工業用名目で輸入をしてることが理解できないのです。工業用のりを作る限りに
於いては、農薬が基準値を大幅に上回っても良いという基準は何を根拠に?
この問題は偽装した民間会社は言わずもがな国政に大いなる責任があるのでは?
人間の食の根底がひっくりかえる大問題です。


もう一つ今だ分からないのが、大分の教員採用不正に関する件で、大分の
教育委員会の連中が今だのほほんと(いかにも苦衷らしき顔はしてるけど)
テレビに再三出ていることです。大分教育委員会に関わった連中は、直接
関係あるなしに関わらず全員入れ替わるべきではないのですかね?
そこのところうやむやにせずハッキリして欲しいのです。
長年の間、いったい何がその温床になってきたのか是非解明・公示してもらいたい。


↑「柳川さげもん」の小物の一部です。4〜6月の間に1日1ヶづつ作りました。

ねずみ  =金運・霊力があるとされています
うさぎ  =飛び跳ねるような元気な子に育ってほしいという意味がふくまれます
さる   =厄がさるともいわれます
きんぎょ =赤い金魚は病気から身を守ってくれるといわれてます
ちょう  =元気に飛びまわれるようにとのねがいです
せみ   =泣く子は育つの願いがこめられてます