小説「大地の子」

hibi2tiyo2007-08-26


本日、日曜日。やはり安息日だ。昨日小説「大地の子」について
ちょっと書いたので、思い出し本箱から引っ張り出した。
大作なのでちょっときついが再読してみようかと。
1991年1月 第1刷本(文芸春秋刊)が発売されて
直ぐ購読しているので、15年ぶり。
テレビ、ビデオの映像は3回は観ている。
今日はひがな1日中「大地の子」上巻を読んだけどまだ上巻の1/3程度。
結構気骨の折れる本です。{陸一心}は敗戦後、孤児のときは
小日本鬼子」(シアオリ-ベンクイツ)、そして例の文化大革命のときは
「日本侵略主義者の雑種、日本鬼子(リーベンクイツ)とさげすまれ
いたぶられてます。(小説より)。
引き揚げてきて、田舎の小学校に行ってた私は、表向きは自他共に
「ハイカラナ子」でした。