[音楽]「3時間どっぷりモーツアルト」

hibi2tiyo2007-11-19

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昨日は日曜で、自分流儀の安息日だったけど、急に寒くなって心身共に
ままならず,1日中灯油ストーブを燃やしてた。今までは、時々の空調機の暖房で済んでたけど。
ストーブのそばで、樹脂粘土教室の12月課題の、ポインセチアとヒイラギの
花・葉・実の部品をせっせせっと作って遊んでたらアッとゆう間に夕方。
作ってる間のお楽しみがあと1つ。数ヶ月前、映画「魔笛」を観てから
モーツアルトの曲をゆっくりたっぷり聴いてみたいものだと思い、2週間ほど前
↑のCDを購入してた。実家への往復の車の中で、片道2時間30分、
合計5時間近くは聴いてはいたのだけれど何回聴いても、厭くことがないね。
「3時間どっぷりモーツアルト」なるCDよ。
モーツアルトと宮廷楽長サリエルを描いた映画「アマデウス」これは、
映画館で1回、テレビで1回観てる。
最近実家の図書館でDVDを2回借りて観てから、モーツアルト
聴いてみようという気になった。
合計31曲の選曲CDなのだけど、特に
「ピアノ協奏曲第20番:第1楽章」を繰り返し繰り返し聴いている。
サリエルは音楽の才能があったのだけど、モーツアルトは音楽の天才。
(神が与え賜し天賦の楽聖)なのですね。イヤイヤ、サリエルモーツアルト
抱いた、羨望、妬みが嵩じて、神に対して、冒涜に近い言葉を発する迄に
至る気持ち「ピアノ協奏曲第20番:第1楽章」を繰り返し聞いてると、
まるで自分が、サリエルと同一化していくかのような感じがしてくるよ。
クラシックには全く縁無き輩が感じていることと、お笑いください。・・・ネ。
「ピアノ協奏曲第20番:第1楽章」を聴いてると、驚き!狂気の沙汰!
というより、神がモーツアルトに与えた天賦の楽才を思わざるを得ない。



サリエル宮廷楽長様、モーツアルトと同じ時代、場所にめぐり合わせた貴方の
幸運、不運を、日常に遅まきながら思いを馳せている、クラシックには
音痴の輩がこのダイアリーを書いてます。
人生最後の方では、狂気の人になっていきながらも、ことモーツアルトに関しては
神に対して、敬虔な思いと冒涜を繰り返していくサリエルに、モーツアルトを聴く度
思いを馳せ、涙せずにはいられない[hibi2tiyo」からのお見舞い記です。