雛飾り

hibi2tiyo2008-02-28



うるう年につき明日29日まであるね。得した感じ。
今年の今までの我が家の行事
1.お正月(小床の間に鏡餅・我が家の小庭?の蝋梅と葉蘭の挿し花{活花と違う
2.七草粥(加工レトロ物を使用)
3.鏡開き(ぜんざいは作らず、家にあったうずら豆をストーブの上に半日置い  て炊き、餅はキナコ餅にして食べた。どちらも上出来で美味しかったなア。
4.成人式(我身辺に20歳になる者はおらず、この日は、柳川市での成人式   の終了後、実家の近所の図書館前の広場に20歳の青年・乙女が記念撮影の  為集合して整列してるのを暫らく眺めてた。あんなに沢山の振袖姿を見た  のは初めてだった。自分の子は男の子達で振袖用意しなくて助かったなア〜
  と思いつつ、中にはご多分にもれずヘンテコリンな男の子が2〜3人いたヨ  自分の成人式の時は(昔々成人式を迎えた女の子がいました〜〜〜の感)
  たしか振袖姿なんて一人もいなかったような・・・結論は隔世の感アリです
5.節分(今年は煎り大豆は買わず、長く買い置きの缶入りナッツを代用。
  気持ち2〜3粒撒いただけ)
6.針供養(1年間の間に折れた針・曲がった針をトーフ1丁の6分の1に
  (モッタイナイの気分で)挿したものを、式台の上に乗せ感謝の気持ちを献上  
7.そして2月が明日で終わり、次3月3日の雛祭り。これも女の子がいない
  我が家としては縁が無いようだけど、ワ〜タ〜シ〜がまぎれも無く女の子
  なので、毎年早々といろいろの飾り物を出して飾って眺めて楽しみます。
  



↑の吊るしかざりもんは、今は亡き母が、30年ほど前、私達兄弟5人に
各1個づつと母の茶席飾り用に1ケで、計6個を1年がかりで作ったものです
母の分は、どなたかに上げたみたいで、実家には残ってない。
1個に2ケ月掛かったようですが、私は1年掛けても1つも出来ないと思う。
御殿まりだけでも数えたら大小24個ついてるよ。
柳川独特のかざりもんですが、この形が昔からの伝統のかざりもんだそうです
今は、色々の種類が作られてるようです。
毎年今の時期出して飾り、眺める度、感嘆のため息が出て、且つ凄く母の愛が改めてひしひしと身にしみ込んできて凄く癒されます。
ン十年を経て、色も随分色褪せてきてますが、そのいぶし銀風の色褪せも
エモイワレヌ風情なのです。我が家の歴史を30年にわたり共感してくれたかざりもんです。柳川ではかざりもんと表現します。

↑この木目込み雛飾りも母の手作り遺品です。
毎年五色の雛あられを買って飾るのですが、今年は買うのやめて、友人から
戴いていた野菜の干菓子がとてもキレイでお雛様用に供えてます。
(さつま芋・牛蒡・蓮根・人参・柚子)と五色の干菓子です。素敵です。
雛祭りが終わって、我が口に入れる日を一日千秋の思いで毎日眺めてます。
横に置いてるお香は、1月、高校同期生で津和野に行った時に買いました。
源氏香という名のお香です。数ある中でお気に入りの匂いでした。焚くときは
パソコンの付近において雅な気分を味わってます。
母のお茶教室には香道もありました。ようです。香合用の器が沢山ありますノデ