ゴーヤ・キュウリ・WTO(世界貿易機関)



↑ゴーヤはグランドゴルフの練習お仲間から、
キュウリはウクレレ練習お仲間からの頂き物。どちらもご自宅でのお庭で
出来た貴重な野菜。
どちらも生き生きと美しく、1日飾って楽しんだけど、
ゴーヤは昨昨日ゴーヤチャンプルーに、キュウリは本日糠漬けにそれぞれ役目を
終了。今年は実家で両方とも作らなかったので(庭に出たら蚊に刺されまくって
発狂しそうになるし、苗の植え付け頃は帯状疱疹の余韻で体調不良も重なり)
ゴーヤは今年初食。何となく今年はゴーヤを食べる活力不足で・・・・
キュウリ・ナス・キャベツの糠漬け、蛋白質はチーンして食べられる食品
主に甘酢とろみの肉団子(グリーンコープの製品でとても美味しい)
及びかつおのたたき(鹿児島尼崎製で冷凍パックでグリーンコープ取扱い品)
これが又凄く美味しいのです。玉葱・にんにくを山ほどスライスしてかける。
但し外出予定日はにんにく除外)。それとスイカ(食塩タップリかけて)。
この炎天下グランドゴルフ練習日は顔から滝のごとく汗が出るので塩分補充のため
・・在宅時は17〜20時間はクーラーにどっつぷり・・
シャワーは太陽熱温水器で何度もと・・・でガス使用は麦茶作る時だけ
と・・・まあこんな調子の生活
去年も暑かったけど、今年は朝から30度なんて日も度々。
35度なんて日は当たり前みたいに・・・



去る29日、WTO世界貿易機関)での新多角的貿易交渉閣僚会合が決裂。
はしょって書けば、世界での自由貿易の拡大をはかることを目指してるノデス。
具体的には分からないのだけれど、自分としては、凄くほっとしてます。
よかった〜と思うのです。
日本は、1332品目の農産品のうち、コメ等(120余種類の重要品目生産物)
に対して200%以上の関税を掛けて日本の農産物の保護をしてます。
要するに、外国から安〜い農産品が輸入されることを回避してます。



今度のWTOで各国のこの枠数を減らしてもっと沢山の農産品を
自由に安く輸出入出来るようにしよう。その為に各国の自由品目枠を拡大する
との会合だったのですが、日本は1332品目のうち8%(≒106品目)を
交渉してたらしいけど(保護品目のうち20品目近く自由になるので、
その20品目を生産している生産者はハラハラ混迷してた)のです。が
アメリカと中国・インド等の発展途上国との対立で交渉決裂になったのです。
特にインドの強い対立で決裂したのです。
近年のインドの発展は凄まじく、強〜〜い国だなあとつくづく感じます。


この件に関しての日本の経済産業相(甘利大臣)のコメント
「関税引き下げによる貿易活性化で日本の商品の、海外市場での売込みが
出来なくなったことはマイナス」と

・・・ワタシの意見
{どんなに安くても、外国でどんな農薬が使われてるか分からない農産品
はとても使う気がしないもんね。
この異状気候の中、食料品国内自給率を上げることが最優先ナノデス。
幾ら自由で安くなったって、それは一時的なことです。
天変地異で外国が輸出するどころで無くなったり、その品物が投機対象品に
なったりはしない保障はどこにもないのです。
世界に各種のハゲタカは必ず出没するのです。



日本の農相(若林大臣)のコメント
「国内の農政改革が遅れてはならない」と


・・・ワタシの意見
農政改革??なんのこと?  各生産者(国民)は自分の力の及ぶ限度まで
切磋琢磨してるのとちがう。若しかして、行政側の脳みその洗い直し・・と
いう意味なのですかね!・・・なら理解できるのデス。


なんにせよ毒にも薬にもならないコメントです。
この程度のコメントならワタシでも大臣になれます。