お岩さんと帯状疱疹・杏仁豆腐

hibi2tiyo2008-07-24



本日のイベント。コーラス同好会のグループ6名で暑気払い食事会。
和食会席料理(フルコース?ナノデス)ランクはこの際触れず。
久しぶりにお料理らしい和食を食して全員テンション上昇気味。
食事中の3時間、噛んでいる人以外沈黙時は10秒と無く
ダベリ!!おしゃべり!品格有り風会話?の連続。・・・



で食事前のMデパートでの待ち合わせ場所での会話の一部を下記に紹介。
帯状疱疹の話題になり、ワタシは去年の12月に発症し、今年の4月にも
どうもそのときの残りが顕われて、体内神経やられて、無茶苦茶激痛で
ひどい目にあったこととか、
我が家の近所の婦人も今年の4月から5月にかけて、頭、額にかけて
帯状疱疹になり8日間入院して点滴を毎日打ったり、疱疹の後の眉毛は
今だ生えず片方の眉全部描いてることとか、その御婦人の40歳の縁戚の婦人が
1年経っても帯状疱疹今だ治らず、うつ病になってしまっている・・との話を
当事者から聞いたよとか、
ついつい年齢相応に病気の話が主体になるのです。
で、先に来て一緒に待ち合わせをしていた彼女曰く。
「自分は若い頃、今思い出しても凄まじい帯状疱疹になった。
頭から額、腕の内側付け根にまるでぶどうのような状態の疱疹が
ぶら下がったのよ。40年ほど前のことよ。
その頃は特効薬も無かったのでその痛さ苦しさは
想像を絶するほどのものよ。今思い出しても苦しいのよ。・・で思うのよ。
お岩さんが「うらめしや〜〜〜伊右衛門殿〜〜〜〜」と出てきたときのあの顔は
多分、帯状疱疹だったのだろう」って。・・・
でワタシの返事「言えるいえる!お岩さんの頃には帯状疱疹とかヘルペスとか
しゃれっぽい病名は無かっただろうし、特効薬もなく最終的には
「化け物病」なんて名前で死ぬ人多かっただろうねえ」といったら、
彼女、又又、か細く陰にこもった声で「伊右衛門殿〜〜〜」と身振り手振りで・・
で、ワタシ「そこにご主人の名前をいれてみたら〜」で
(何故かって、ご主人怒鳴ってばかりいるので胸も頭も苦しいのよ、とのことで)
二人して、ギャハハハ、イヒヒヒ、ガハハはは、とデパートのフロアの
待合椅子席であることも、沢山の人が往来してることも忘れて
笑い転げたのです。
東海道四谷怪談」のお岩さん、痛くて苦しく切なかったでしょうね。
あの世で聞こえてたら笑ったりしてゴメンネ許してね。
自分達の姿がお岩さんにラップしてしまって自分を笑ったのです。
お岩さんを笑ったのではありません。
書いてるうち寒くなってきました。クーラーの効きすぎか。
今からクーラー消します。何となく本当に鳥肌立ってきた。


↑グループの方が持参された、れんこんを形どったクッキー。
珍しいので写しました。和食会席は料理が次々に来て食すに多忙で写す間無し。
配色も形も美しい会席料理故、感嘆して食し味わうことのみに専念。
お腹もカイワも一段落して「あっ、そうだデジカメ持って来てた」と
思い出し写したのです。

↑会食解散後、Mデパート地階で買った杏仁豆腐の素です。
デザートに時々作ります。
色々のメーカーのがありますが、アレコレ食べ比べてみて
自分はこの聘珍樓(ヘイチンロウ)のものが一番美味しいです。
このメーカー一点張りです。作り方は簡単です。
材料はあと牛乳と熱湯があればよいです。
どこのスーパーにもあるとゆうわけではないのです。
杏仁(きょうにん)とは杏(あんず)の種の中にある白い核の部分で薬用。
咳止めや鎮静作用があるとのこと。
杏(アンズ)は中国原産のバラ科の落葉果樹です。
花は、このブログの3月30日に掲載してますので見てみてね。
杏仁豆腐(アンニンドーフ)は中国のデザートで、寒天を使用。
杏仁豆腐特有の香味はアンズの種の油脂か薬用部分かもね??
デザートの出来上がり形態が豆腐に似てるのでこの字で表現してるのでしょうね
生の杏は、味覚えていないぐらい何時食したか不明?
干し杏は、以前はよく買ってたけど、近年は外国・中国産の食品買わず
国産・地産の食料となってきたら、ドライフルーツ等には殆ど縁がなくなった。
聘珍樓の杏仁豆腐、販売者:株式会社聘珍樓HIA(横浜市)なんだけど
製造者は記載が有りません。名前から思うに多分製造元は中国でしょうね。
でも、聘珍樓の杏仁豆腐はこだわって購入を続けます。


今度実家に帰ったとき、色々に作って楽しむ予定です。