白洲次郎・文芸春秋(新年特別号)・湯浅誠さん

hibi2tiyo2008-12-20

本日、多少の風は吹けども暖かく外出には絶好調。
午前中から都心界隈に居住してる高校同期会の
忘年会。
2名は腹痛、胃痛とかで急遽欠席。
・・で計6名で。場所は都心から歩いて15分のところ。
元デパートの建物の一部を利用してる店舗で広々豪華だった。
人数に応じた部屋で料理はバイキング。料理色々沢山。
しかも、部屋にはカラオケ付きで長時間利用できるのです。

外出余り気が進まなかったけど(この時勢で何となく気が重く浮き浮き不足)
ま!!しかし、心身諸共元気で、計画して誘ってくれて、遊んでくれる友人がいる
ということは、自分も精一杯元気でなんとか少しでも世の中
「金は天下の回り物」の
一部を担おうと張り切って出かけ、全員、目一杯食べて、歌って、しゃべって
楽しかった。なんせ時間がたっぷりで・・11時から4時半まで・・で
途中で腹の皮張って目の皮たるみ昼寝してた剛毅な人も居たような・
はははっご愛嬌。
かくゆう自分も腹の皮張って1k位は増加してるような。
今の時勢体重増加にはかなりの後ろめたさありでこのブログ書いてる。


去る15日の夜、テレビのチャンネルアレコレやってたら
雇用・派遣・ホームレス等について3名の論客の討論があってた。
見る気全くなかったけど、見てしまった。
「あらっ!」と目を引いた人が話してたのです。
「この若さで、これだけ落ち着いて、課題の内容の確信を突いていて、しかも
話が建前でなく、てらいがなく実に分かり易く、顔の表情から真実真剣信頼を
感じることこの上なく(こんな顔つき、目つきの人めったに居るものではないね)
このような人が今の日本に居たのか!!」と驚き名前を見たら湯浅誠という人。
他2名は、学者と、大村秀章(厚生労働副大臣)この人、お笑い政治番組に
出てるのよく見るね。好きでない政治家の一人です。言い訳多すぎるゆえ・・・
ヤッパ言い訳してた。「それでも現在は福利財政が2倍になってる云々・・」
なんて、訳分からんこといって湯浅さんとの対話もたじたじだった。
・・・で湯浅誠さんてどんな人かとネットで調べてみたら
NPO法人  独立生活サポート事務局長」とのこと。
そういえば、テレビで1〜2度チラッと見たことあるような。
12月大仏次郎論壇賞を受賞した本
「反貧困」という本が発刊されてることが分かったので16日、地元の本屋さんを
2軒廻ったけど無かった。
の・・で「金は天下の回りもの」の心境で下記の本を上下2冊購入。
今更白洲次郎でもないけど終戦前後活躍した人の本がブームで
白洲次郎さん今生きていたら106歳。83歳で亡くなってます)
白洲正子さん写真集は2年前図書館で借りて飽かずに繰り返し眺めたことある
そして、現在最も重視しなくてはいけない人の本が無いなんて・・・

で今日忘年会の帰りに都心の全国展開の大きな本屋を3軒回ったけど
無かった。内1軒は岩波書店の分は置いてないとのこと。
取り寄せ注文はしてきたけど、憮然たることこの上なく今だに憮然。
ネット上では沢山出てるのに、本屋は何を考えてるかねえ〜〜〜
言い訳が全店売り切れなんて言ってたけどホントなの?
で無かった憮然ついでに↓の本を買った。

月刊文芸春秋は7年前までは実家で毎月本屋さんから配達されてた本。
今は配達してくれるような地元の小さな本屋さん無くなり寂しい限り。