ウクレレ教室・映画「グラン・トリノ」

hibi2tiyo2009-05-15

去る13日ウクレレ教室開始時間より4時間早く家を出て映画を見に行った。
グラントリノ
主人公ウォルト・コワルスキー愛車の車の名前


内容は
定年までフォードで勤め上げた八十歳近い主人公のウォルト・コワルスキー
クリント・イーストウッド主演)が1972年に自ら
ステアリング・コラム(自動車のハンドル主軸)を取り付けたヴィンテージ・カー
多種族の近隣家族・自分の息子たち家族とも打ち解けず、
尚且つ自分の感性以外のもの全てに腹を立て悪態をつく
偏屈な老人コワルスキーの唯一の楽しみは、ビールを飲み、タバコをくゆらせながら
テラスで自ら手入れをしたテラス前の小さな芝生の庭と、
磨き上げた愛車「グラン・トリノ」を眺めること。
その車を、隣家のモン族の少年が身内の不良少年に脅され盗ろうとすることから
コワルスキーが自分というものにはっきり目覚め、行動に移していく・・・・
という物語。
ちなみに、モン族とはベトナム戦争中、アメリカCIAがラオス高地のモン族を
傭兵としてひそかに雇った。戦後戦いに敗れ自国にも居住できず
行き場を失ったモン族が難民としてアメリカに移り住んでる人種。
現在20数万人のモン族がアメリカで暮らしてるそうです。
最後の場面の衝撃とドラマの感動が一体となって、
ここ3日間慟哭が胸の底から湧き上がる。声が出そうになる慟哭に浸った。
今、世界中の人が観るべき映画だと思う。
壮大な内容を含有してる映画。
最後少年にグラン・トリノを譲るときの言葉も深い。
「いい加減に扱うな、磨き上げろ」みたいな言葉だった。
↓主演の少年。ずぶの素人から選んだとのこと。
名前はビー・バン(タオ役)一般公募数百名の中から選ばれたとのこと。

このタオの姉役をした少女も凄く可愛く、賢く、魅力的だった。
それにしても、クリント・イーストウッド78歳だけど、なんでこんなに
カッコイイ!!のだろう。
再度この映画見に行こう。
クリント・イーストウッドの映画を全部レンタルして見ることもぼつぼつ
予定しようかねえ。「ローハイド」もテレビで再放送しないかねえ。
この映画、クリント・イーストウッドが監督をしてます。(監督・主演)
自分には「シェリブールの雨傘」「グラン・トリノ」が1位にが並んだ。