文化の日の武者小路千家の茶席

hibi2tiyo2009-11-05

今朝9時に目が覚めた。
(I got up this morning at 9:00)。ちなみに
私は、毎朝8時に起きます。(I get up every morning at 8:00)
二度寝ではなく目が覚めたら9時だった。
携帯tel目覚ましを8時に設定してるのだけど、それも聞こえずで 珍事。

樹脂粘土で造ってるパンジーの葉っぱをせっせせっせと朝から夕方まで
造った。30枚。既に造ってたのを合わせて約70枚
今晩色かけをする予定。↓

さて、11月3日のお茶席その2
武者小路千家福岡官休会  筑風会
大濠日本庭園大茶室での茶席だった。
日本庭園を見たかった故この茶席を選んだ。
日本庭園は一度は見てみないとねえ〜〜と開園された当初から思ってたので・・・・・
かれこれ25年近く思ってたということになる。フ〜〜〜〜ム。
↓日本庭園の1枚。11月末頃行ったら紅葉が綺麗かも。

この茶席、待ってる人多くて多くて80分間(1時間20分間)寒空テントの中で待たされた。
毎日サンデーの身ゆえ待つという忍耐ができてた・・・のであります。

下記は千家の説明。
千利休の孫、元伯宗旦に四人の男子があり、
二男が官休庵=所在地の通り名から武者小路千家と通称され
当代家元は十四代目。

ついでに、三男は「不審庵」=表千家
四男は今日庵」=裏千家
成るほど、やっと表、裏の意味が理解できた。

官休庵」の意味は二男が「茶道に専念するため官(茶道指南)を辞めて
建てた茶室を、父(元伯宗旦)から付けてもらった庵名、と解釈されてるそうです。
ちなみに長男、宗拙は故あって家を出たため茶道には縁が無かった。・・・・みたい。
ふ〜〜〜ん、めんどくさい、要するに、千利休の男子の孫たち3人が利休の茶道をそれぞれの名前を付けて
受け継ぎ今日に至ってる・・・・ということだね!
議員の世襲(議員事務所の金庫の沢山の金を受け継いでも納税しなくてよい
優遇を受けている方々)は、長くて4世〜5世。二世三世は、まだまだ序の口。
名籍を継いでいく家元の日本、世界に散らばる弟子たちについては税金はかからないのだろう・・・多分。
これは金銭にはかえがたい財産ではありますなあ〜〜〜と、お着物姿の沢山沢山の麗人の方々を
うっとり鑑賞、楽しませてもらいながら、大広間の茶室で日本文化を堪能した。
そして、たくさんの由緒ある品々を拝見し、写真を・・・


「紅爐一点雪」と多分書いてある。この爐は当用漢字では炉・・・・多分

「竹二重切」の花入


↑この棚の形式は「矢筈棚」というそうです。ちなみに母の遺品にもこのような棚が十数台程あったが
 お弟子さん、身内の皆さんたちに差し上げた。当然自分も言わずもがな。母は「皇風煎茶」という
 煎茶の流儀。

煙管セット 
そういえば「宗偏流」の茶釜のそばにも煙管セット置いてあった。

↑蓋置き「三人形」    茶釜の蓋受

↑由緒ある茶器も数点控えの間の床の間に展示してあった。どんな由緒かは説明あれど判らず。
↓クリックしてみてください。大濠日本庭園のこと詳しく書いてあります。
http://www.ohorikouen.jp/garden/index.html
のこり、1か所は次回の記録で。