高校同期生の2泊3日の旅行(三日目)11月27日

hibi2tiyo2009-12-06

一日中自宅で粘土遊び
(It is clay play at home all day.)
樹脂粘土で去年から造りかけのポインセチアを昨日今日とで完成させた。
制作中のつるうめもどきを造ったり、
来年の干支の虎(昨日の粘土教室で習った)の部材・耳・尻尾を造ったり、パンジーを造ったり
とあれやこれやで、昨日今日と殆ど座りっぱなしで・・・楽しいけどいささかくたびれ・・・

さて、今回のツアー旅行最後の三日目を忘れないうちに記録しときましょうかね。

南淡路島のホテルを8時出発。間もなく大鳴門橋に。
満潮時で豪快な鳴門のうず潮をバスの窓から見ることができた。
↓写真は大うず潮中心を通り過ぎた後だけど、らしきものが写ってた・・
自分はこんな道路は運転できない・・・怖くて・・・
もっと、欄干高くしてもらわないと怖いよ〜〜〜〜

バスは四国に入り高松港目指してひたすら走り、栗林公園(りつりん公園)を左手に見て
間もなく高松港に。
栗林公園は3年ほど前の旅行で立ち寄り見物した。公園の中の池に大きな渡り石があったけど
途中まで渡り(1m程)落ちそうで渡れず、引き返したのを懐かしく思い出した。
足の骨折後40日で踏ん張りが利かない感じで・・おまけに、高所恐怖で・・・
高松港からフェリーで小豆島(しょうどしま)土庄港(とのしょう港)に上陸。



↓世界一小さい海峡(ギネス認定)土淵海峡を渡り

バスは狭い山道、片方は殆ど絶壁を走りに走り、上りに上り、ハンドルの切り替えも幾度か
(狭い故、しかも片方絶壁森林)途中 野生のサルが生息するお猿の国
の山道を通り、猿が山肌・道路に出現する度、バスの中は大賑わいだったが
自分は高所恐怖症で景色も猿も見てない。寒霞渓(かんかけい)の山頂に着くまで
殆ど生きた心地しなかった。伸びあがって絶景を歓声上げながら見てる人も沢山いたけど
自分には考えられない行動。
↓写真は全くと言ってよいほど写してないので案内で


山頂のレストランで昼食、散策後

上記写真のロープーウェイで団体全員で詰め合わせて乗り下った。
前向いて座り、絶景は殆ど見ず、人の背中ばかり見て下った。
バスは来た道とは違うルートで先に降りて下で待期。  アーーーヤレヤレ。
↓次、岬の先端の「二十四の瞳の映画村」に


使い捨てカメラで沢山写したが殆ど失敗。
二十四の瞳」の原作者、壺井栄さん(小豆島で出生)の文学記念館で
坪井栄、佐田稲子、宇野千代吉屋信子、平林たいこ、5名が一緒に写ってる若かりし頃の写真が展示してあり、これには何とも懐かしく超感動であった。
↓次、オリーブ園
オリーブの実がすずなり。
熟すと濃い紫の黒っぽい色に。実はとても渋いそうです。沢山落ちていた。
同期生が試しに咬んで見たとこすごくしぶかった・・・とのことで。
渋抜きをして使うそうです。渋抜きがとても大変だとのことです。
これじゃ、鳥も害虫も食べんじゃろ・・・なんて思いながら散策。

↑この原木90年以上とのこと。オリーブの木は生命の限度はないとのことです。生命力抜群。


↓帰りのフェリー乗り場の近くにある二十四の瞳の記念像

↓小豆島   さようなら〜〜〜〜岡山港⇔小豆島のフェリーの船の甲板より

小豆島、土庄港から岡山港に向けてのフェリーに乗って帰途へ
船内乗船室からガラス越しに見えた夕日がおおきくて素晴らしく、びっくりして甲板に出たら
夕日は船室で見るほど大きくなかった。

島また島の連続を走る1時間10分の船旅もしばらくの間、夕日とともに
今だ、まぶたに焼き付く素晴らしい体験でした。
岡山港から岡山駅に、超ベテランの超詳しい美人のガイドさん、運転ベテランの二枚目の運転手さんとお別れして、ツアー客一同、新幹線で九州に向かい帰宅は夜の9時半。
全員、元気で、財布は軽くなり、荷物は重くなる一方の楽しいツアーだった。
今だ旅行の余韻に浸りながら(特に素晴らしい紅葉の連続で)色つきの感動的な旅行だった。