著者 天木直人(さらば 日米同盟)・サンデー毎日6.13号 

hibi2tiyo2010-06-25

今朝デンタルクリニックに行ってきた。
今日は雨です.
(I went to the dental clinic this morning.
It is rainy today.)
今日は歯科の予約日ではなかったけど、治療中の仮歯が抜けたので
急遽駆け込み予約で行った。普通はこの状況でも予約日まで放置しとくのだけど
今日は英語の発音教室のオベンキョウ日なので肝心の前歯がないと発音できん。
いや〜〜歯だけは大事にせんといかんよ〜〜〜
なんせ不便、メンドクサイの連続なりけり。
教室と言えば、今週中日、ボイストレーニング教室のあとのウクレレ教室の
時間まで3時間もあるので出かけたついでを利用して、予約してた週刊誌の
受け取りを兼ねて、以前から発刊されたら買おうと手ぐすね引いてた本を購入。
週刊誌買おうと都心の大手本屋に6月9日に買いに行ったけど6.13号は
既に全て返品されてなかったので、注文予約購入をした。
しかし、6.13号とは、6月13日号のことだろうからせめて6月13日までは
置いてほしいものだと思ったけど6月9日には既に次の号6.20号が展示発売されてた。
↓「サンデー毎日」6.13号。

この週刊誌は6月初め、実家に逗留中、近所の超おいしいコーヒー店
(特に、生ミルクてんこ盛りのウインナーコ―ヒは天下一品。
自宅でも試してみるけど同じように出来ん)・・で見た週刊誌。
パラパラ開いたら「郵政報告書が暴く民営化4人組のデタラメ」なる記事が。
でこれは、じっくり読まにゃならんと、自宅に帰り購入しようと思い
コーヒー店では他の週刊誌のどうでもよいような芸能界のいざこざ記事を
読み漁った。この喫茶店の良いところは、コーヒーの味もさることながら
新刊の週刊誌が3冊はおいてある。・・のです。
・・で2ページ分の記事は、チーム西川善文(元三井住友銀行頭取)(前日本郵政社長)
を中心とする民営化推進ををめぐって「4人組」と呼ばれた同行出身者で元日本郵政幹部
の面々のこと(いずれも既に退職)この連中が、日本郵政に在任中に、
いかにデタラメ三昧をしてたかを書いてるのだけど、何だか今一。旧聞の範疇で・・・
それより、国(株主)を無視した経営手法の基本的な間違いは、背任以外の何物でもなく
国民に対し、大いなる罪を重ねた。と、当方は思っている・・・
このことは小沢一郎のカネの問題などとは比べるべくもないにも拘らず
なんとなく、雲散霧消か?と思いつつも、けじめはつけないと治まらない
出来事です。
竹中平蔵氏などいまだにテレビに登場して、しゃべくってて当方不機嫌です。
↓「さらば 日米同盟」 著者 天木直人
2010年6月21日発刊  発行所 講談社   発行者 鈴木 哲  

↓裏カバー表紙

↓中カバー表紙

この本は発行されることを天木直人さんのメルマガで知っていたので
発売されるのを待ちわびてました。
・・23日購入し、その日の夜と、翌日1日かけて読んだ。
特に中表紙の項目記載の第三、四、五章はじっくり読んだけど
再度何度も読むつもり。
国内政治のことは、そこそこ理解できるけど、外交問題は解らずが長年続いてたけど
この本を読んで系統だって理解できたこが多々ありきで、長年解らず
モヤモヤしてた気分がまさしく雲散霧消・・・だがしかし
どど〜〜〜んと重い気分に陥った。
日頃「のーてんきのワタシ」を自称してるけど「無知とは罪なりき」の気分に。
特にイスラエルパレスチナ、ガザ、アメリカ等々のかかわりあい関係の記述は
実に解り易く、日本政権が日米同盟を重視し深めていくとハッキリ言明しているこの国の
日本国民はすべからく読むべき本だろうなと繰り返し思いながら読んだ。
今後何度も読み返す予定。
講談社とその発行者及び天木直人さんには
当ブログ上にて心からの深い敬意と感謝の心を表意します。

薄ぼんやり、モヤモヤしてた諸々がくっきりした小さいな灯りとなりました。
世界の全ての不幸、日本の全てのモヤモヤはこの本に全て記載されてる。と
ワタシは断言出来ます。
蛇足ながら、深読みすると恐怖のドツボにはまるよ。