エコノミスト6/14号

hibi2tiyo2011-06-19

連日、連日雨です。そして少し寒いです。
(It is rainy day after day 、day after day.
And it is slightly cold.)
最近は寒いといっても温度20℃を下回ることは無いようです。
それでも寒く感じるということは、自分の体温が低いのか
又は湿度にも関係があるのか?体温も計らないし、湿度計も無いので
なんとも分かりません。
夜は、毛布1枚では寒くて、2枚重ねて寝ます。
それでも、雨の中先週末は、運転して歯医者に行ったり、
骨折した右小指の3回目のレントゲン撮りに行ったりした。
バック駐車は右足小指使用不可でままならない。
全てに不自由この上無しです。
たかが小指、されど小指です。足の踏ん張りがまるで駄目です。
2週間経過しても骨は全くくっついてません。ガッカリして、
さすがに不安になり「先生、くっつきますか?」と訊ねたら
大丈夫です。くっつきます。7週間はかかります。「兎に角
安静に安静にしてて下さい。右足小指に体重をかけないように」と。
しかし、室内とはいえウロウロする限りは、これは難しいよ。
看護婦さん曰く「みなさん、辛抱強く治療してますよ
こんなあほな骨折する人いますか?」「沢山いますよ。こんなものじゃありませんよこの骨折なんか、まだまだ序の口ですよ」って!
慰められたのかどうかは分からねど、深い深い大きなため息を
肩から「うふうっ〜〜〜」とするのが精一杯の情けないワタシでした。
・・てなことでじいっ〜〜としてる身としては、食料品は
グリーンコープの配達で、本類はアマゾンの通販で購入。
とぐろ巻き続けるのも意外ときつい!
・・で先週購入した2冊の内の1冊が下記

根津利三郎さんという富士通総研経済研究所の人が書いてます。
じっくり、じっくり読みました。1回では今一分からず、
2回目読んでみて少し自分なりに考えた。
日本が保有する外貨準備は(90兆円)を超える。
その大半は米国債。これは中国に次いで世界第2位。
・・で今回の震災でのとりもなおさずの緊急財源が5兆円必要。
復興のために特別国債を発行する案も出されているが、結局は
国の負債になることについては変わりない・・・・と。
・・でどういうことかと云うと、ここからは自分なりの考え
日本国が米国債を買う資金は国の持ち金で買うのではなくて、
外国為替資金証券という短期証券国債)を発行し民間(銀行、企業、個人資産家等々)から資金を調達しているのです。
つまり、日本国は民間資本から借金しまくって米国債を買いまくってるのです。・・・で、この米国債を売れと書いてあるのです。
でも、でも、売ったからって借金を返えさんといかんでしょ!
ということは・・・分からん分からん?ここで分からなくなってきた。
・・でここ3〜4日考えた。
・・で私なりの結論。この際、保有米国債を潔く20兆円位売る!
そして満期が来る米国債の買い換えをしない!
そして売却して日本円に換金したお金は、一旦兎にも角にも返す。
何故かって・・・日々円高が進行してるので満期が来たって、ドルを
円に換算すればかなり目減りしてるわけでしょ、であるなら買い替えなどする必要ないと思うけどね(現在は買い換えを繰り返してるらしい)
返済の差損については借用元に借り入れ証書発行して10年位据え置き
というのはどう?
代わりに日本国震災復興資金国債を先ずは20兆円発行したらどうかね。
一口一万円〜〜の。5年以上据え置きの一口一万円を、据え置き年数に合わせて利息先受けの発行でね。
・・・で緊急復旧を、地域インフラ、個人的立ち直りのために早急に
取りかかるべきでないかねえ〜
其の復興のためには国には諸々の雑用をしてもらうけど、すべからくを
志あるあまねくの国民が主導権を発揮しながら参加してもらう。
この際、議員諸氏、官僚諸氏はあくまでもサポーター役です。
経済も活発に動き出すし、無駄なお金を一切無用の長物等には使用しないということを大前提にすることが条件の国債発行です。
消費税増税はわたくしは全く認めるるつもりはありません。
その代わり、ワタシもキッチリ覚醒して腹を据えないと
いけないのだけど、足の小指骨折と、歯医者通いと、多少の吐き気に
悩まされてるようじゃねえ〜〜〜それにしても公私とも情けない。
再再度エコノミスト6/14号の内容を自分なりに絵と字で表現しながら真剣に考えてみたいと思います。
☟は雨の合間に写したプランターの花です。
ベゴニア
実家のノウゼンカズラと花の色が同じ色なので購入。
ノウゼンカズラは数年前父が根っこ近くからバッサリ
切ってしまいました。其の代わりデス。今だに情けなく残念無念。
ノウゼンカズラの苗はなぜか売ってないのです。




雄花は咲いたら元気バリバリの内にさっと落ちるのです。
これ不思議。だけどもったいない。

☟実家の庭の裏通路に咲いてた姫檜扇(ひめひおうぎ)です。
踏まれてかわそうな場所に咲いてたので2年ほど前自宅塀際に移植。
今年初めて10輪近く咲きました。
とてもかわいいです。中心の赤い色が花弁の半分だけつくのです。
なんだか不思議な花です。
実家の花々どうしてるかなあ〜〜〜逢いたいなあ〜〜


天木直人さんの有料メルマガに書いてあったエコノミストのこと。
これ読んでエコノミスト6/14号買いました
天木直人さんのメルマガのコピーです。  
>>米国債売却問題について国民的論議をはじめる時がきた
      ===============================================================


 驚いた。週刊エコノミスト6月14日号が「米国債を売れ!」という
タイトルの下に大特集記事を掲載したのだ。

 以下のサイトでその概略が紹介されているから興味のある読者は
一瞥されることをお勧めする。

 http://mainichi.jp/enta/book/economist/

 この米国債売却については、周知のように対米従属関係の根幹に
かかわる問題であるとしてタブー視されてきた。

 その一例として小森陽一氏の言葉を引用してみたい。

 昨年11月14日に行なわれた講演のなかで憲法9条の会事務局長
小森陽一氏はこう述べている(この講演は昨日私の手元に送られて
きた講演録で知った。同講演録は主催者であったピースフェスタ20
10実行委員会―電話072−729−9326―に連絡すれば誰で
も入手可能と思われる)。

 「・・・橋本総理大臣の一番最後のときの外国人記者クラブの講演
後、記者が質問をして、『最近は中国もロシアも経済力がついてきて
いろんな国の国債を買ったり売ったりしている。普通国債は安い時に
買っておいて上がったら売るものです。不思議な事に日本は貿易も赤字
で国家財政も赤字のアメリカの赤字国債をずっと買い続けて一度も
売っていませんね。何か特別な理由があるのですか?』と鋭い質問を
したのです。
 橋本さんは日本語では『私だって売りたいという願望にかられない
ことがないわけではない』と三重否定で(慎重な言い回しで)答えた
のです。通訳は面倒くさいので『売りたい』と訳したのです。そうし
たら翌日のアメリカの新聞で『リュウタロウハシモトの裏切り』と
徹底的にバッシングされ、選挙で敗北して降ろされたわけです・・・」

 日本がタブー視する一方で中国はいまや最大の米国債保有国であるに
もかかわらず自国の国益に従って米国債を戦略的に自由に売り買いして
いるように見える。

 これを見れば米国債の売り買いをタブー視するのは根拠のない思い込
みではないのかという見方もある。

 ただでさえ深刻な日本の財政事情は、今度の大震災で文字通りがけっ
ぷちに立たされている。

 そんな中で週刊エコノミストの特集記事だ。

 もはや米国債の売却をタブー視することは許されない。

 有識者は国民の前にその賛否を堂々と議論し、テレビはそれを大っぴ
らに報道し、消費税増税社会保障改革とならんでこの国の政治の最
重要課題の一つとして国民の判断に委ねる時だ。

 エコノミストの特集記事がそのきっかけになることを期待する。

                               了