「天主物語」「Ｊ・エドガー」（ヘイ・ジュ―ド）

２０１２年２月９日木曜日。
（Thursday,February9,2012)
最近連続で寒風の中を出て回っていささかグロッキー気味。
１月末は映画を２本見に行った。
「天主物語」と「Ｊ・エドガー」
「天主物語」は泉鏡花の屈指の名作とされる作品の歌舞伎映画です。
白鷺城の最上階に住む異界の主の天主夫人の富姫と下界から天主閣
最上階に上がってきた姫川図書之助（ひめかわずしょのすけ）との
恋物語です。
天主夫人の富姫を坂東玉三郎。衣装が豪華でした。
玉三郎の女形が綺麗ではありましたが、何せ今や齢６１歳の玉三郎。
容艶ではありますが、首、あごの線が光り輝くとゆうわけにはいきませんで・６１歳の玉三郎の女形振りを見ようと思い見ました。
姫川図書之助役は市川海老蔵。可もなく不可も無く。
「Ｊ・エドガー」は監督がクリント・イーストウッドなので
見に行った。
Ｊ・エドガーはかのＦＢＩの前身の司法省捜査局の長官に任命され
１９３５年にＦＢＩと改名した後も１９７２年に他界するまで
長官として在任した人で、カルビン・クーリッジからニクソンまで
８人の大統領からさえも恐れられたＦＢＩの長官でした。
映画はこのエドガーの謎とされた私生活に焦点をあてた部分が中心で
・・映画ではなんとなく気味悪く・・しかし憐れさと隣り合わせで。
エドガー役はレオナルド・デカプリオ。
老け役のメイキャップがハマってました。しかしデカプリオも
年取ったねえ〜〜
デカプリオ、昔トム・クルーズと共演した「ドラキュリア」では若々しい
ドラキュラだったけどねえ。トム・クルーズのドラキュラも綺麗だった。
このころは、トム・クルーズのみならず、自分も若く、ウツクシかった。
知らない人は知らない、知ってる人も知らない。知っているのは自分だけ。
クリント・イーストウッドは８１歳。まだまだ監督出来るねえ。
俳優としてはグラン・トリノに出たのが最後だったような・・
さてと先週末、高校時代の福岡支部の新年会の集会が、いけすの
魚料理の名店であった。１９名。やっぱり刺身は美味。そして最後の
ウ二ご飯が一段と美味。お腹は限界越えてたけど、ウニご飯を
無理して食べた。２次会は久しぶりにカラオケへ。
「Ｈey Jude」をカラオケで練習しようと張り切って同行した。
「ヘイ・ジュ―ド」は１月からウクレレ教室で練習開始です。
下記の赤枠のところが今だに歌えません。
簡単なようで難しい。
ちなみに、この曲は、ジョン・レノンが最初の妻と離婚した時、
５歳の男の子がいました。この子をポール・マッカートニーが大変
可愛がってまして、この男の子をなんとか励まそうと作った曲です。
ジュリーという名前なのですがジュリーでは歌いにくくジュ―ドと
いう愛称に歌い替えたそうです。・・
と我が次男がおせえてくれにけり。
教室で皆で歌って弾いて凄く楽しく面白い！
ウクレレ教室行き始めて以来の楽しさです。
勿論歌詞は英語です。今のところ歌詞は７割方暗記。
通して歌えば７分かかります。教室で３，４回練習したらヘトヘト。
でも楽しい。
下記に動画を引用さして戴いてます。
しかし、今頃ビートルズの良さに気がつくとはねえ
http://www.youtube.com/watch?v=umX-HKj9MRs&feature=related
↓今ビートルズで生存者はポール・マッカートニーだけです。
このころは皆若かった。
http://www.youtube.com/watch?v=mkm_AICSg8c&feature=related
↓赤枠のところがどうしても歌えない(−−〆)難しい。

今週に入って極寒の中、歯医者、ＧＧ、英会話、ウクレレと立て続けで寒さと歯医者の椅子の堅さで身体はコチコチガタガタギシギシ。
今日は一日中ぐったりのグロッキー。横たわるアザラシという
有様でした。どうにか生ごみ容器だけは夜搬出した。
↓はウキペディアからの引用の「ジョン・エドガー・フーヴァー」
私生活というところを読んでみてね。興味深いです。映画でも
興味深い描き方をしてました。クリント・イーストウッドの映画は、なぜか
見終わった後、見る側に考えさせるという手法をとるような気がします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%89%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC