国会議員を辞職表明会見した宮崎健介氏・宮部みゆき著 霊験お初捕り物控え「天狗風」

恥を知れ！
(怒りで・あきれて）言う言葉もない！
Shame on you!
Speech less!
昨日の英会話教室で授業始るまで新年度に向かっての生徒たちの教室の運営等の話し合いで教室はワイワイガヤガヤ。
☝はピタッと時間になった途端、先生がおもむろに黒板になぐり書きに書かれた英語！
そして、ご自分の頭を両手でぐりぐりとして「あのなんとかという国会議員のニュースばかりで・・」
すかさずワタクシメが「けんすけくん・・じゃねえ」って会いの手を。先生曰く「あの人一体ぜんたいなんですか？」って（大笑い）
教室の前日からずうっ〜〜とテレビでは例の育休願望男子国会議員、自民党の宮崎健介議員？元？のニュースばかりで・・・
お笑い芸人の面白くもないテレビより余程面白かったけどね！！
妻の国会議員が産前・産休・産後休暇を存分に取ってるのに、婿までとるのかねえ〜
そもそも、国会議員に育児休暇なんて議員規則あるのかねえ〜
あったとしても、休暇中の賃金はどうなんだろう？？？
かなり前、テレビによく出てた弁護士の丸山議員が当選したとき、月の内数日の勤務だったにも拘らず、給与を全額支給されたので「これはおかしいだろう、勤務した日数分だけで良いのではないか」と返金しようとしたところ、規則なので返金されたら困ると無理やり支給された」と言う話を本人が
テレビで言ってたのを聴いた記憶があるけど、議員の産休・育児休暇の場合はどうなんだろう？？
民間では、先ず産休の場合有給以外には給与は出ないと思うのだけど・・是非とも知りたいところです。ま！このことはさておいて、宮崎議員曰く「自分がもっと大きくなって、出直したい」だって！
これこそ「てめえＳｈａｍｅ　ｏｎ　ｙｏｕ！！」「おぬし！収賄を重ねて年食って、閣僚にでもなり、賄賂を懐に入れたのがばれても、閣僚辞任するだけで済むように大きな悪になりたいのかえ」「おぬしの記者会見は、聞き様によっては正直で真面目そうに聞こえるけど人を食った話だねえ〜」
こりゃあかんわ、せめて当人の妻とご両親だけでも味方に・・と思う理解不可能のワタシです。
さてと、１１日間続いた左足太ももの痛み昨日から、特に今日から左足太腿の存在を忘れるほどに痛まなくなった（ブラボー）それでも用心のため家内でもウロウロするの極度に控えてる。であるからして自ずとテレビ見てる時間が増えてるのでアリマス。とはいえ、国会の質疑応答番組は全く
見ません。とんでもない日本になりつつある・・・という危惧を抱きつつも見ないのです。
とんでもない日本になった時、その責任は一体だれが取るのだろう。
私は断じて責任はとれません・・・しかしその危惧はまぎれもなく自分にも襲ってくる・・・なんて
ことに思いを寄せる今日この頃です。
☟先週読んだ本です
「天狗風」　　著者　宮部みゆき　　　講談社文庫
２００１年に発行された本らしいけど、下記は２０１５年６月　　６刷目発行分

読み始めは現実離れしてて､ばかばかしくて一時中断したけど（主役のお初と猫の鉄が会話できる）このことがアホくさくて、更に結婚間近の娘が神隠しにあったりとか・・だけど９６０円も出したし、６１８ページの長編なので読まなきゃ損と思い、身動きままならぬ身だった故、我慢して読み続けた
中盤から結構面白くて後半になるにつれ、この様な現実離れも・・・もしや・・・なんて気になり、どんどん読んだ。主役のお初と飼い猫の鉄、鉄の仲間の鈴・お尚という３匹の猫とのからみも面白く（ちなみに当方は猫はまるで好きではありません）この猫たちも現実離れしてて（現実の猫ではないのです）ぐいぐい読んでしまった。充分に面白かった。・・しかし、藤沢周平さんの本のように、再読したいとは思わない面白さです。
霊験お初シリーズで先に、霊験お初捕り物控え「震える岩」という本も有るらしいので、本屋で目に入ったら購読してみよう。注文までして買う気はないけど・・・