実家にてて]




上記3枚は実家の裏庭の、のうぜんかずらの花。
母が生存していた平成15年の夏までは、わんさか、わんさか
見事にビッシリ咲いていたのだけれど、ここ2,3年少ししか咲かない。
8月11日から12日間実家(柳川)で暮らした。
その間、朝t8:10〜t8:30迄・昼t12:30〜t12:40迄の2回
3匹(羽)の大きくきれいな黒い蝶が、ひらひら、ひらひら、踊るように、
ミツを吸いにきた。2匹はいつも一緒に、そして1匹はいつも離れて。
4,5日は「ウワー、お父さん見てごらん見てごらん」と言いつつ、
ただ、ただ呆然と見ていたが、ハッとして、写真写真と騒いで毎日写した。
毎日同じ状況。3匹一緒の所で蜜を吸うことはついに無く、
でも、一緒に飛んできて、一緒に飛んで行ってたので、
多分家族かな〜おかさん蝶と子供蝶がくっついていて
お父さん蝶が若しかして見張り役だったのかな〜と今思ったりしている。
あまりの美しさで、この世のこととは思えないほど。飛ぶ姿といい
ミツを吸う姿といい、まるで魂が宿っているが如き風情でした。
今、写真を見るにつけ、思出すにつけ、
不思議な感動的な今年の酷暑の中での風景です。今どうしてるでしょうか。と思う。
花が済んだら、来年は肥料をタップリ与えよう。良い蜜が出来るように。


1枚目の写真を今私のパソコンの表紙写真にしました。