藤沢周平さんの本



本日町内グランドゴルフ同好会の、他町内との親善練習会。
町内の公民館横広場であったのだけれど、日陰になる木1本無い広場で
いやはやこの酷暑の中20名余の皆さんそれなりに元気で・・・・
ほとほと感心してしまいました。
8ホールを3回廻って計24ホール。
自分は24ホール中、2回ホールインワンで、皆さんから勝負強いなんて
おだてられながら、どうにか90分を休まず無事歩くことが出来た。



広島出身の近所の同好会のおじさんの話で、下記のような話が・・・
「この雲ひとつ無いこの朝の暑さの中で思い出す。小学3年生の夏休み
多分出校日だったのだろう。学校の運動場で草取りをしていた。
蒼空に1機キラキラ銀色に光る飛行機が飛んでいた。
警戒警報は聞こえなかった。
やがて、ピカッ!と閃光があり、時をおかず!ドカン!と大きな音がした。
校舎も地響きがした。生徒達は皆運動場に伏せた。と。
畑で裸でいたおじさんは、余りの熱さに川に飛び込んだとのこと。
爆心地から19K程のところで放射能も浴びず無事に今日ある」と。



昨夜、高校同期会の仲間と{暑気払い元気付けご飲食会}の集まり。
1時間早めに集合場所に行き、そばにある交通センタービル内の店舗
紀伊国屋書店」に直行。前々から読みたかった本を探しに。
有りました。
↑1枚目の写真の2.と3.です。
藤沢周平さんの一人娘の遠藤展子さんによる、
父小菅留治(藤沢周平)さんについての手記です。
カウンターで「この本ありますか」ってお兄さんに聞いたら、コンピューターで
やおら探し始め・・と後ろにいた女店員さんがやおら「あ!それならここに」と
本の場所に案内してくれました。
ついでに4.の文庫本も選び(これは以前図書館で借りて読んだ記憶あり)
計算しようとレジに行ったら、先ほど案内してくれた女店員さんが
「発刊されたばかりの本です」と1.を手にして紹介してくれました。
飲み会を後に控え、ちと重くなるかなあと躊躇したのだけれど
この誘惑止めやらず購入。この優秀なる女店員さん、
紀伊国屋社長殿、いや購読者にとっても他に替えがたき貴重なる人材デスぞ。
なるほど、1.は2008年7月30日が第一刷発行。です。


で昨夜、本日午前中と、連続楽しくもハードな連続でいささかぐったり。
で、本日午後から夜にかけて寝そべったりソファーに座り込んだりで
2.3.は走り読み完了。
1.は盆休みにゆっくり読む予定。
4.はそのうち再読予定。

↑2枚目の写真。藤沢周平さんの文庫本。いつの間にやら56冊程に。
殆ど再読はしてるので、近々書かれた年代順に再々読をと思う。
何度読んでも新鮮・・・・これが藤沢周平さんの本の特徴デス。私には。


吉川英治さんの「三国志」やっとこさっとこどうにか一・二・三巻
1週間前に読み終わりました。3冊読むのに約3ケ月かかりました。
読後感・・・劉備玄徳・諸葛孔明が生きてる間は、読む楽しみがあったけど
両名亡き後は、一気につまらなくなって・・・それでも我慢して
最後まで読み終わった。・・・くたびれた〜〜〜へろへろ
中国統一を目指す、魏・蜀・呉の時代の国の奪い合いの歴史物語本です。