「体育の日」市立植物園へ

hibi2tiyo2008-10-14







昨日は体育の日の休日。毎日サンデーの身なれど、開放感で日常と違うことをと
考え、午後から秋の[福岡市立植物園]にマイカーで。
驚くなかれ駐車場満車で進入不可。界隈の有料を捜したけどいずこも満車。
今日はやめようと思い帰りかけたけど、又何時その気になるか分からん・・ので
近場の「スーパーD」に車を置きタクシーで植物園の入り口まで。
駐車待ちの長蛇の列で更に驚いた。
過去3回程、春の植物園に行ったこと有るけど、ゆっくり駐車できてたので・・
なるほど、当日は、お子様対象の”木工フェアー”があってて
お子様連れで超満員。



↑植物園の写真
ドラゴンフルーツ写真撮ってたら、見物・通りすがりの数名「どんな味がするっちゃろか」とか
「一度は食べてみんといかんねえ」とかの声が聞こえてきました。
・・・で知ったかぶりの自分「中は種ばかり」なんて会話をしながら写した。
自慢じゃないけど、ワタクシ、ドラゴンフルーツ食べたことあるのです。
2番目の弟が、単身赴任で福岡県で勤務してた頃、ゴルフの予定がない休日は
ちょくちょく実家に帰郷してた。
帰郷の道路途中に大きな果物専門店が有るとのことで、その時の手土産が、
季節に応じ、色々の果物がどっさりでした。今ざっと思い出しても下記の如き。
プラム・桃・チェリー・メロン・イチゴ・琵琶・瓜類・多種類のぶどう・イチジク・ざくろ
梨・柿・ライチ・多種類の柑橘類・多種類のリンゴ・パイナップル・キウイ
マンゴー・アボガド
・・etc・・・果物満喫の年月日だったなあ〜〜
この中にドラゴンフルーツもあったのです。
いや〜〜ドラゴンフルーツがあった時は、さすがに超珍しかったね。
初めて見たもんね。
切ったら中身は外観と同じ色の硬い種がビッシリで、果実は全くなかった。
・・で「どこを食べるの?」なんて会話をしながら、びっしりの種を口一杯
頬張って種についている果汁を味わい、硬い種を吐き出したことを思い出した。
珍しさ最優先の果実です。


・・でビックリしたのが、温室のサボテンコーナーに植えてあったのです。
見ればなるほど、幹はサボテン!!
今の今までドラゴンフルーツは木になる果物とばかり思ってたよ。
若しかしたら、果物というより、サボテンの果実かもね。



フウセントウワタの花と果実
屋外に植えてありました。
現場にはフウセントウワタと書いてるだけで、どう考えても
なんだかさっぱり分からない植物なので、植物相談受付で尋ねてみたら
超ドデカイ植物図書を開いて見せてくれました。
で、フウセントウワタの花と果実と書いてありました。
切花にも使用される・・とも。
フウセンが破れてるのを覗いたら、中はスッポンポン。
中心に蒼い小さな実らしきものがついていた。ホオヅキみたいな感じ。


帰りはDスーパー駐車場迄40分歩いた。
坂道が多かったり、幅広の車道と幅広の歩道の連続で、歩道沿いには
いろいろの店舗アリで、いつも車でビュウーッと通り過ぎるだけの
自分としては、いろいろ新発見アリで帰り道も満喫。
この長距離歩道を、遊歩道に変化させたら道沿いの店舗も多くの人が
楽しめ、通り興しになるのでは、と思ったり、
なんだか植物園は、今一、昔と変わり映えしなかったなあ、市立運営ゆえの
変化のなさなのかなあと思ったり、秋ゆえ春の如き華やかさが欠落してるのか?
なんて思ったり、市立ゆえこの程度でも継続できてるのだなあ・・・なんて
思ったりで、日頃考えもしないことを思ったりの、ウオーキング三昧の
腰痛・足痛もおこらず、さわやか無事な体育の日をすごした。