樹脂粘土教室・ねじ花・とくさ・黄金ざさ・天木直人のメルマガ

hibi2tiyo2010-07-02

今日樹脂粘土教室に行った。
(I went to the resin clay classroom today.)   resin[rezin]=樹脂
4,5月と樹脂粘土教室よんどころなく休んだので今日張り切って行った。
3,4月に手掛けてた山吹の部品の色かけ、組み立て等の合間に
しゅうかいどうの部品作りに着手。
適当に気忙しく楽しかったあ〜
樹脂粘土教室は楽しさ満点の教室。入室時の時期、希望に応じて作るものが
それぞれ違うグループそれぞれが違う花を作るので、その制作工程、
出来あがりを鑑賞するのがとても嬉しく楽しい教室。
おまけに、T先生はヨン様を追っかけのお若いチョウ美人だし。コレホント。
社交辞令なる文字は我が辞書にはアリマセヌ。
ねじ花 と  とくさ砥草) 
とくさは昔は木等を磨くのに利用したらしい。節がある竹のような姿の野草。
数日前、参議院議員不在者投票に行った時、区役所に車を置いたまま
区役所界隈を視察散歩した時、野草販売店が目についた。
ぶらりと店に入りそれとなく見てたらこれが。ねじ花が!とくさの中に咲いてる。
嬉しくて超喜び購入1500円。とくさだけの分は1000円


店のオーナー(綺麗な女の人)が山で育ててるとのことです。
ねじ花の実物見たの多分初めてだと思う。
樹脂粘土教室の先輩が以前制作してた。とても素敵だったのを、思い出した。
花の一粒一粒は1mm〜5mm弱で
こんな小さい花、自分はとてもじゃないけど作れないと確信してたので、
思いもかけず実物を目の前にして感動したのです。
何故作れないかって?自分の団子鼻の鼻息で花粒が吹き飛ぶの目に浮かぶから。
とくさの中にねじ花が紛れ込んで咲いたそうです。
黄金ざさ  (美人オーナーが進めてくれた。アタシァ美人に弱い)


実家にも雑笹は沢山生えてるけど邪魔くさいだけ。根ははびこるしで
雑草中の雑草。
黄金ざさは葉が黄金っぽい色で姿も綺麗なので購入1000円。
2鉢を寄せ植えにする予定・・・・で増殖させるつもりでいる。
・・・縁なき黄金はせめて黄金ざさで、そしてなお且つ増殖しようとの
なんともいじましいわが身かな(#^.^#)
↓パンジ―にねぐらを構えた虫のさなぎが脱皮した。

♪キミ待てども君待てども♪2時間待ってもなかなか飛び立たない・・ので
羽広げてあげても飛び立たない。仕方ないので、又よれよれパンジーの中に
置いた。何時の間にやらいなくなってた。

朝の内に脱皮するらしい。1匹(羽?)は脱皮直後見たけどあと2〜3匹は
何時の間にやら脱皮してさなぎは空になってた。
まだ2個さなぎがぶら下がってるのでパンジーの無残な花後の鉢の整理出来ない。
蝶が生まれるの待つなんて・・誕生を待つなんて・・ン十年ぶりの心境

さて、話は変わるけど仮歯の差し歯がゆらゆら調子悪いので粘土教室から帰り
臨時で夕方歯医者に行った。普通なら予約日までほっとくのだけど、
明日、明後日と予定の外出を控えてるので歯医者に。両日とも飲食が伴う
外出ゆえ・・・・はははは

今日の当ブログの目的は下記をコピーするために書き始めたのに
ついつい、長話になりにけり。


のん気で、且つけなげに?暮らしてる庶民の話はここまで
天木直人さんの今日のメルマガコピーしました
じっくりお読みあれ。
重大事なことが書かれてあります。
(下記コピー分の赤黒は特別の意味ありません。自分が読みやすいように色を
付けただけです。)

 天木直人メールマガジン 2010年7月2日発行 第2号
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     ───────────────────────────── 
      日本語の正文が作成されなかった日米共同声明      
     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 元外務省主任分析官の佐藤優氏が、自らも執筆者の一人として
名を連ねている東京新聞の連載「本音のコラム」(7月2日)で、
極めて重大な事を、さらりと暴露していた。

 それは5月28日に発表された普天間問題に関する日米共同声明の
正文が英語でしか作られていなかったという驚くべき事実である。

 およそ二国間の間でかわされる外交合意文書は、それぞれの国の
言葉によって二つ作成され、それぞれが同等の正文とされるのが
慣例である。疑義が生じた時、それぞれの国は自らの言語による
正文を根拠にして相手と交渉するからだ。

 日米共同声明もまた立派な外交合意文書だ。しかも鳩山政権と
引き換えに成立したほどの国民的関心の高い重要合意文書である。

 その合意に日本語の正文がなかったという事は、今度の交渉が
いかに異常であったかを如実に物語っている。

 
 しかし、それが彼の本心でない事は明らかだ。「本音のコラム」は
重要な外交問題を書くには字数が足りない。全国紙で書くにはあまりにも
外務省を刺激しすぎる

佐藤優氏はこれを「外務官僚の手抜き」であると一言で片付けている。
 そのかわり、佐藤氏は数日前にすでに発売中の週刊アサヒ芸能7月
8日号「ニッポン有事!」という自らのコラムでこの問題を詳しく
取り上げ、次のように激しく糾弾していたのである。

 すなわち鈴木宗男衆院議員は質問主意書でこの問題を質して来た。
それに対する答弁書が6月22日付菅直人総理名で次のようになされて
いた、と。

 「・・・御指摘の外務省による「共同声明発表(5月28日付日米
合意文書)の和文は、外務省がその所掌事務の範囲内で作成した仮訳
である、共同声明の正文は英文である・・・」

 そして佐藤氏はこの菅直人首相の政府答弁を次のように批判していた。
 「・・・内閣がぶっとぶほど重要な普天間問題に関する合意文書を
外務省は英語だけで作っていた。日本は独立国だ。日本語を等しく正文
とする外交文書をつくってはじめて五分と五分の国家間交渉になる。
外務官僚の意識は米国占領下のままだ・・・」

 同感だ。しかし佐藤氏が指摘する以上に事は深刻である。

 英語しか正文がないということは、交渉がすべて米国主導で行なわれ
てきた事を意味する。それを外務省が許してきたという事を意味する。

 そして、その事は、合意文書の解釈がすべて外務省に独占される事を
意味する。

 この事実は、佐藤優氏がいうように単に日本が主権国家の体をなして
いないという事だけにとどまらない。ましてや外務省が手抜きをしている
などという次元の低いものではない。

 普天間問題は外務官僚が米国の手先となって鳩山民主党政権を牛耳って
きたということだ。これからも普天間問題の正体を、国民はおろか政府、
政治家に見せないということだ。

 これは大げさに言えば外務官僚の謀反であり、日本外交の米国への
売却である。

 日米共同声明は間違いなく菅直人政権の対米外交を牛耳る事になる。

 この事に菅直人政権が気づかなければ、菅直人政権もまた外務官僚に
潰されることになる。

 このような重大な事実を問題提起しない大手メディアは、よほど
おめでたいか、それとも外務官僚と結託しているか、どちらかである。
                                
                                      了


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            http://foomii.com/00001/