ガーデニング教室で「コケ玉」作り、「終着駅」

hibi2tiyo2010-11-15

先週は歯科医院に二回行った。
(I went to the dental clinic twice last week.)
2回とも、5本のさし歯にかぶせる型とりで
毎回1、5時間
口を開けっ放し。2度とも、帰りの特急電車の中で
熱っぽくなり、乗り物酔いの如きの感じの吐き気に襲われ
ほうほうの態で実家にたどりついた。
2回とも、特急電車の往復の間、MJの曲をイヤホーンでひたすら
聴いてた・・のが原因か、又はさし歯の調整でギーンギーン、
ぎゅーんぎゅーん長々と削られた・・が故の三半規管の変調か
その原因は定かでない。ここ10日間ほど腹痛もありで・・
風邪?かも?が、しかし、
父より先に倒れるわけにゆかぬ拙者なりけり。
なんちゃって言いながらも、間では、ガーデニング教室にも行った。
☟先週習ったコケ玉作りの野草植えです。



3日に1回、戸外に置いてあげます。
眺めても眺めても飽きません。カアイイのなんのって。
山野草マニアになるつもりはさらさらないけれど、
マニアになる人の気持少しわかる気もするね。

そうそう、去る10日に歯医者に行った帰り、特急電車に乗る前、
極度の熱気と倦怠感に襲われ、ゆっくり座れるところと思い
映画館に飛びこんだ。時間的にタイミングがよかったので
トルストイの晩年の様子を描いた「終着駅」という題名の
映画を観た。
昔の映画「終着駅」モンゴメリー・クリフト主演の「終着駅」とは
違います。
全く見るつもりではなかった映画だけど、映画館は
珍しく半分以上席が詰まってて最近まれにみる大入り?現象。

↓晩年のレフ・トルストイ(1828年〜1910年)と
その妻ソフィヤとの愛の交錯を描いた映画。

ちなみに、ソフィアは「世界三大悪妻」と言われてるうちの一人です。
トルストイは、その不仲故何度も家出をしてますが、最後の旅行中
(1910年)列車の中で倒れ、小さな駅の駅長官舎で収容されるが
1週間後肺炎で亡くなります。
妻ソフィア側を主役に置いた映画でした。
レフ・トルストイが世界に影響を与えた文豪であるばかりでなく、
且つ思想家(農奴解放思想等)で、且つ反政府運動家でもあった
関係で、民衆の人気を得、
常に、大勢のマスコミから追っかけられる存在だったみたいです。
100年も前のことだけど
まるでMJを追っかけまわすマスコミのごとき様相が描かれてました。
トルストイが息を引き取った駅舎です。

現在は「レフ・トルストイ駅」という名前で、世界からの観光客が
大勢見物に来てるそうです。
当方はトルストイは殆ど興味ありません。
若いころ、数冊のトルストイの本を読みかかったけど、
廻りくどくて、難しくて、めんどくさくなって全て途中で
放棄したのでアリマス。
昔、映画は観た。
オードリー・ヘップバーン主演「戦争と平和
ヴィヴィアン・リー主演「アンナ・カレーニア」です。
なんだかメンドクサイ映画だったような記憶があります。

それにしても体調悪く倒れ込んだ映画館で肺炎にならず
父より先に・・・・にならずにヨカッタ。
次回からは大勢の人が乗る電車にはマスク装着して乗ろう。
イヤホーンもやめよう。
本読んでも、揺れで視神経がパ―になるだろうし
特急電車に乗る時間は‘瞑想の時間’(-。-)y-゜゜゜
=若しかして寝てる・・かも・・・の時間にしよう。
・・・と反省した先週でした。