藤沢周平さんの本(23)「霧の果て」(24)「春秋の檻」

hibi2tiyo2010-11-18

久しぶり
藤沢周平さんの本を読んでいる。
(I read a book
of Shuhei Fujisawa
again after a long absence.)
当ブログ10月24日の書き出しにも、
久しぶりの英訳書いてたけど、
忘れてて書けなかった。ネット英訳調べてどうにか書けた。
この英訳表現暗記するしかないね!しかし「久しぶり!」と
挨拶する時も「After a long absence!」って言うのかねえ??
違うと思う・・多分。○○ちゃんオセエテ〜〜。以上。

10日間の体調不良の間(常に腹痛と熱っぽさ)は用心のため
実家では食事の用意以外は安全第一で自室でごろごろ
あれこれ本を読んでた。
(23)「霧の果て」
副題として 神谷玄次郎捕物控
著者  藤沢周平   文春文庫   再読です。
   1985年6月25日  第1刷目文春文庫発行です。
下記は2008年1月15日  第39刷分です

101.針の光
102.虚ろな家
103.春の闇
104.酔いどれ死体
105.青い卵
106.日照雨(そばえ)
107.出会茶屋
108.霧の果て
以上 それぞれの事件を解決していく話。
捕物控えとはいえ「人間すべからく、おしなべてあわれということか」
と玄次郎がつぶやくことで締めくくられています。
再読とはいえ、一気読み出来る面白さです。

月刊誌「小説推理」に昭和55年5月迄連載してた時は
題名  「神谷玄次郎捕物控」という題でした。
昭和56年5月に双葉社より刊行された単行本の時は
「出会茶屋」という題になり、文春で文庫本になるときに
「霧の果て」という題になってるのでややこしい本です。
ワタシ的にはそのものズバリ「神谷玄次郎捕物控」という
最初の題が、ぴったり!だと再読しても思うのです。
これは、連載時、藤沢周平さんがつけた題だと思う・・多分。
単行本、文庫本に変わるたびに編集者の意向も加味されて
改題を繰り返したのでしょう・・きっと。
(24)「春秋の檻」 3読目です。途中で3読中止しようかなあ・・・なんても

副題として (獄医立花登手控え 一
昭和55年6月  講談社 刊行
2002年12月15日    第1刷 講談社文庫本発行
下記は2004年7月15日  第8刷 講談社発行分です

地方で医術修行を了し、江戸で、はやらない医者をしながら牢医者を
兼業している叔父を頼って上京してきた立花登が、ノンベエの叔父の
代理で牢医者を務めてるうち、牢獄に入ってる様々の事情の人間が
織りなす事件を、得意の医術と柔術を駆使しながら、解決していくうちに、人間としても成長していく物語。
109.雨上がり
110.善人長屋
111.女牢
112.返り花
113.風の道
114.落葉降る
115.牢破り
上記7件の事件に遭遇し、苦心惨憺けじめをつけていきます。
昔、俳優の中井貴一主演でテレビで連続ドラマとして放映してたみたいです。時代物、剣術物は興味なかったので見なかった。
今も基本的には見ないけど、藤沢周平さんの原作物は別です。
実家から少し遠いところある市営図書館で、5年ほど前
このテレビドラマのDVDが10巻程あった。後日思い出して借りようと
思って半年後に行ったところ置いてなかった。
館員に訪ねても、今一不明瞭で要領を得なかった。
今だに、残念な気分がぬぐいえない。

さて、今国会予算委の衆、参の質疑応答があってるけど
がっかり、ばかばかしくてテレビをつけてはいるけれど
殆どまともに見ない。テレビつけてても本読みながら合間合間に
チラッと見てるだけで聞いてないのです。
・・・ところが、今日、柳田法相が、あっけらかんと開放的な
雰囲気でめったやたらお詫びを言っていたので
またまた、なんじゃらほい」と調べた。其のお詫びの原因内容を詳細に書いてるブログが
ありました。下記です。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-0f30.html
☝上記ブログの11月18日に詳しく書いてあります。
成程なるほど。
しかし、与野党の議員さんたち本当に大丈夫かねえ。
なんにせよ、見てる限りにおいては人数は半分で
?医院で内科医? ローマ字入力変換したらこの字が出たあ〜〜
下らん揚げ足とりと野次馬と掛け合い芝居に
人件費ジャじゃ漏れザルざる。
それから、事業仕分け実行しないインチキ官僚をどうにかして頂戴!
法的強制権がないならば、人事権を強行したらどう?
官僚のぬけぬけしい顔と物言い見てたら、イライラして
テレビをぶっ壊したくなったよ!ちなみに実家で見てる自室のテレビ
20年ぐらい前の古〜〜い型の小型テレビだもんね!
つらつら思えば、天下りの高給取りの1日分の給料で
デジテレビ1台買えるじゃん。
当国民の一人を何と心得るか!テレビネットの御紋が見えぬのか!
藤沢周平さん読んでたら時代劇の世界だあ〜