昨日は雛祭り・天木直人さんのメルマガ引用

hibi2tiyo2012-03-04

2012年3月4日 日曜日。
Sunday、March、(Mar.)4,2012)
あっという間にMarchになりにけり。
かくの如く月日は過ぎゆくのみ。
昨日は「雛祭り」
↓我が家は息子二人でひな祭りには縁がなかった。
・・けど自分なりにはこの時期楽しみます。
30年前亡母が作ってくれた「さげもん」と自分が3〜4年前作った
「さげもん」を飾ったり
下記を飾って楽しみます。
↓6年前に樹脂粘土で作ったお雛様です。
川口紀子さんの本を見ながら作りました。
ぼんぼりは、ちりめんで作りました。
作りながらとても楽しかったことを昨日のことのように思い出します。

↓亡母作成のちぎり絵です。「うめと鶯」です。

同じく亡母のちぎり絵「紅梅」

↓昨年12月から手掛けてた樹脂粘土教室での課題の「紅白の梅」です。
2月にやっと出来あがり何とか梅が咲くころには間に合いました。

大変だったあ〜トシ増えて根気がねえ・ヘッタも一つおまけにヘッタ!


↓近所の仲良しマダムが庭の梅の花がやっと咲き出したと10日程前に
下さった貴重な梅の枝です。梅の枝活けるなんて初めての体験です。
今はパラパラパラパラ散リ始めてます。


マダム曰く、この梅の実で毎年梅酒を作るそうです。
改めて貴重な梅の花です。めしべがわんさか。
おまけに、昨日は手作りの、ちらし寿司を沢山戴いた。
これは美味しかったああ〜昨日、今日と頂きました
娘さんが里帰りとのことで、張り切って作ったのだそうです。
いいねえ〜〜〜
↓同じく10日ほど前我が家の植木鉢の水仙がやっと開きました。

・・でいさぎよく全部切り取って梅の枝と一緒に活けました。
我が家の狭い玄関が梅と水仙の匂いで充満して、匂いを楽しむために
日に何度も玄関に行ったのがつい昨日のことのようで・・早10日も・
月日は流れる早瀬の如しです。
↓去年の秋ごろからクロッカスの芽・葉が出てたのだけど、何時まで経っても変化がなく、何とも気の長い葉だねえ〜と思ってたら、ここ
2〜3日の温かさで、あっ!という間に花が・・最近2度ほど雪に覆われたのにビックリ!花って時期が来ると咲くのだねえ〜と驚き。



来週は父の妹(叔母)の四十九日忌に飯塚市まで行かずばなるまい・・
が予定なりけり。さてと、私事はこれまでで・下記を是非ご一読あれ!
最近の天木直人さんのメルマガに〜ウーム〜と唸るだけしかできない
貴重なことが書いてありました。私は凄く驚きました。
是非御一読の程をお勧めいたします。
☟引用です
天木直人メールマガジン2012年2月27日第162号
■ 
 
 ========================================================= 
  
  やはり日本は米国に占領されていたという史実     
                                                            
 ========================================================


 これは私にとっては新しい知識となるものであるので読者と共有
したいと思って書くことにした。

 よく日本は米国に占領されたという言葉を我々は使う。

 しかしそれは「占領されたようなものだ」という自虐的な意味で
使っているのであって、決して言葉の厳密な意味で使っているわけ
ではない。

 日本は連合国軍によって一時的に占領されたのであり、マッカー
サーは連合国軍最高司令官であり、その執務室は連合国軍最高司総
本部であったはずだ。

 そして1951年にサンフランシスコ講和条約が結ばれると同時に
日本は独立を回復し、連合国軍の軍隊の駐留は終わったのである。

 その後も引き続き米軍は日本に居座り今日に至っているが、それは
あくまでもサンフランシスコ講和条約と同時に締結された日米安保
条約に基づいて合意された在日米軍でしかないのである。

 ところが米ソの密約により日本は文字通り米国に占領されていたと
いう驚くべき史実があったというのだ。

 少し前の新聞記事になるが去る2月19日の読売新聞「書評欄」に
おいて極めて注目すべき書評が掲載されていた。

 すなわち細谷雄一慶応大学教授(国際政治)が下斗米伸夫法政大学
教授の最新書である「日本冷戦史 帝国の崩壊から55年体制へ」
岩波書店)について書評している。

 細谷教授によるその書評の中で私が驚いたのは次のような言葉だ。

 すなわち細谷教授は要旨こう言っている。

 冷戦を考える時に通常、米ソ対立を軸にして、日米同盟を通じた
日本の係わりに目を向ける。(しかし)それは著者(下斗米教授)の
言うところの『日米関係のみに偏した冷戦論』である。と。

 そして次のようにその書評を続けるのである。

 本書(日本冷戦史)は1945年の大日本帝国の崩壊から始まる。
その後、9月から12月まで、グローバルなレベルで『東欧管理』、
『日本管理』、そして『核管理』という『三つの管理』が中心的な
争点となった。著者によればそれをワンセットで処理したのが、
12月のモスクワ(米ソ)外相会議であった。そこでは核開発を急ぐ
ソ連が、東欧のウラン鉱を確保するためにも『米国主導の日本管理
との取引を承認した』のだ。ソ連核兵器保有のために、ルーマニア
ブルガリアを支配することが優先され、日本占領の運命はアメリ
の手に渡る・・・・

 そして細谷教授は書評の中ではっきりと次のように書いている。

 これは旧ソ連の新史料に基づいた、実に刺激的な発見である、と。

 従来のわれわれの戦後史認識に重大な修正を迫る、画期的な一冊
である、と。

 国際政治学者さえも知らなかった新しい史実である。

 その国際政治学者をして従来の戦後史認識に重大な修正を迫る
画期的な一冊であると言わしめたのだ。


 これを驚かずして何を驚くというのか。

 この新発見で文字通り言葉の真の意味で日本は米国に占領され
続けてきた事が見事に立証されたのである。
                         了
買って読みたいけどチト高いねえ〜〜

日本冷戦史――帝国の崩壊から55年体制へ

日本冷戦史――帝国の崩壊から55年体制へ