薬害肝炎患者一律救済・蝋梅の木

♪あと2日寝るとお正月〜♪  歌って喜ぶ年でもないけれど。
公私共々多事な1年でしたが、私事においては是も無く非も無くこんなものか
と・・とはいいながら、骨折2度と、それに伴う腰痛、帯状疱疹という肉体的な
ダメージを体験してつくづく思う・・心体諸共ハードルの高さを見極めて、
高さを上手に調節しないことには・・ハードルを上げ続けるなんてことは中止、
修正あるのみ、調整することの真髄を体得しなくちゃね〜が本年最後の心境。



薬害肝炎訴訟が急転直下一律救済に決定しました。症状に応じて、金額の枠は
ありますが、長らく鬱屈していた気持ちがいくらか救われました。
大阪地裁で発症時期限定で救済との判決が出たときは、怒り心頭で・・・・
今にして思えば、丁度その頃、帯状疱疹による皮膚チクチク痛みはじめで
激痛に変わりだし、激痛が治りだした頃、一律救済が福田首相の口から・・・
大阪地裁の判決については、原告の方が「裁判所が政府にボールを投げてくれた」
という表現をなさっていたので、裁判所では、自分などの感知し得ぬ
微妙なニュアンスの表現があったのだろうと、自分なりに怒りを抑えては
いたけれど、何故同じ薬害患者の命を期間限定で差別するのかと、怒りと苦悶で
陰陰滅滅、怒り爆発病になりそうだった。
でも、かろうじて、平成16年4月、当時の福岡地裁亀川清長判事が
小泉首相の「靖国参拝違憲、宗教活動に当たる」との判決を下した時の
ことを思い出し、亀川判事が命をかけて下した判決文の、条理を尽くした
鬼気迫るものを思い出し、亀川清長判事に免じて、大阪地裁の判事のことを
ボロカスに批判するのはやめとこうと、心をなだめた。
尊敬してやまない亀川清長判事殿は現在どうしていらっしゃるのでしょうか。
私事はさておいて



とりもなおさず、患者の方々、少しは治療に専念できますね。
1日も早く、A,B,C型ウイルスのみを食い殺してしまう薬が出来ることを
祈ってやみません。神に奇跡を願わずにはいられない心持です。



↑我が家の「蝋梅」です。1週間前の写真です。
下の息子が中学卒業時に、学校から卒業生全員に配られた苗が
(当時は30センチ位の1本の枝)が25年の間に、こんなに大きくなり、
剪定するのももったいなくて、大きくなるままに放置してたら
今年は上を振り仰がなきゃ花が見えないとゆう状況で・・長いところを
1本ザックリ切った。切って落ちた枝を見て驚いた。蓑虫のような殻の
丸い物が沢山付いている。これ何?花のあと今年3月頃、青い実が付いてたけど
ほっといたので、その実の抜け殻かね?今まで全く気が付かなかった。
そのうち、植物屋さんに行った時、聞いてみよう何なのか。
知ってる方教えていただけませんか。
「蝋梅」は12月(陰暦の12月・蝋月)に咲く花なのでそのような名とも。
又梅に似た花が咲くのでその名とも。蝋細工のような花が咲くのでとも。
その匂いのよさは他に比べようが無い程のうっとり。
枝を切った途端、これまた枝の切り口も凄くいい匂い。
今年は暖かかったのでいつまでも蕾がが大きくならないし開かない。
ここ、2,3日急に寒くなり、風も吹き葉が殆ど落ちて、蕾がおおきくなった。
上〜〜の方で開きだしてるみたい。今日は突風が吹くので明日は多分葉が全部
落ちて、新たなる風情でしょう。葉っぱも特に美しく、落葉も風情があるのです
薄い葉っぱで軽やかできれいです。いよいよ咲き出します。