中山の大藤・桂枝雀さんの落語「幽霊の辻」

hibi2tiyo2009-05-06

去る4月30日、テレビで盛んに宣伝してた、柳川市「中山の大藤」を
父と見に行ってきた。行く当日父に「今日午後から中山の大藤を見に行こう」
と声をかけたところ、父は早々と外出用上下に着替えて行く気満々で
「行くぞ、行くぞ」とやんやのせっつきで、庭の草取りに油が乗ってきたところを
中途でやめて、顔の壁塗りも着替えも中途半端で運転して出かけた。
父も、自分も初めての場所。
↓「中山の大藤」

↑樹齢300年の藤。「大藤祭り」は2〜3日前に終了で盛りは過ぎてた。

↑屋台でたこ焼き買い藤の花の下で一休み。

↑頭上に3〜4匹の蜂が飛び交い、寄り付いてるのは藤の花にだけだけど
落ち着いてたこ焼き食べれんで、父も自分もドデカイのを2個ほど食べて持ち帰り。
それにしても最近花の近辺で昆虫つうか虫に縁のあるわが身なれど・・・・
虫も寄り付かな〜いなんてことよりましか。

しかし、ほとほと感心した!中山の大藤までの田舎道に延々と長々と立派な道路が!
中山は最近合併で柳川市になったのだけどとにかく驚いた!!
行きかう車はわずかだけどその道路の豪華なことといったら。
「道路大国ニッポン」ばんざ〜〜〜い。
いえ!皮肉ではけっしてございません。
中山の大藤の見事さは下記をどうぞ
http://www.yado.co.jp/hana/fukuoka/nakayama/nakayama.htm

大藤をみた翌日、そのことを話題にして父と会話してたら父はすっかり
大藤のこと忘れてる!!唖然呆然ガックリ。持ち帰りたこ焼き食べても
思い出せな〜い。デジカメの写真見せても思い出せな〜い。
・・で「三橋の方に行ったでしょ、帰りはお母さんが生きてた頃、よく皆で行ったラーメン屋さんにより、帰りラーメン食べたでしょッ!」と昔の記憶にかかわることを一つ一つかいつまんで説明して述べ立てると、やっと大藤のことも思い出した。
ああああ〜〜〜〜。でもでも、今日、覚えてるかどうかは分らない。
こちとらも話題にもしない。日々ストレスこてこてでヒスババアになりそうなので・・・

日々ゴールデンウイークの如きわが身なれど、それなりに無意識のうちにストレスはそこそこ積もってるみたいで、自宅に帰るといつも2〜3日は体調を崩す。
最近身内の者が、携帯に録音してよく聴いてる落語を下記に。
自分は 
1.最初は絵を見ながら聴く
2回目は時々絵を見ながら聴く
3回目は目を閉じて聴く。時々絵を見る
いや〜〜〜〜何度聴いても飽きません。
怖〜〜〜くて、ホロリとして、哀切に満ち満ちてて、そしておかしくて
桂枝雀さんはうつ病を患い自分の命を自分で断ちました・・確か昨年のことでは?
天はなかなか二物を与え給わない。ものです。惜しい。生前その名人ぶりに気づかず
ごめん。あるのみ。

桂枝雀さんの落語「幽霊の辻」前編・後編です
聴けば聴くほどおかしさか増して怖〜〜さ100倍。怖さもストレス解消の妙薬かも。
ちょっと お知らせしときます
http://www.youtube.com/watch?v=Wmq4rcYyLaI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=c5S9PMlVEQ0&feature=related
訂正です。5月7日。
桂枝雀さん既に七回忌経過とのこと・・・光陰矢のごとし
つい昨日のことだったような・・・・
耄老の兆しか?
正しくは、1999年4月19日逝去 59歳でした。
もう10年も経過してるのですね。驚いた!