蜂の巣 ・スイカ

hibi2tiyo2010-08-24

今日も猛暑だった。
(It was intense heat today.)
この夏の熱暑の中、今のところ父も当方も熱中症にもならずやりとおしてる。
↓の小さめのスイカは父と二人で4日間で終わり。
大分県日田の重石農園のスイカ
最後まで包丁で切り割ったほどの、果実びっしりでみずみずしい美味しさだった。
1,680円


↓今日から熊本県の肥後漫遊とのラベルがついたでかいスイカ
1,980円也。今年3玉目のスイカ
半分まで切ったらパリンと途中で割れひびが入り半分に割れた。
甘味が少し不足だけど水分だらけという感じで、皮も分厚い。


父がこんなにスイカが好きだとは新発見。
父は朝起て、顔洗って食卓に着いたら「スイカと言うのです。
「お父さん朝は朝ごはんでしょ?」
「・・・・????」・・・で、
今朝はご飯としじみの味噌汁と、辛子めんたい、西瓜の皮の浅漬けで朝食。
毎食後にスイカを一口大の角切りのカットで6〜7個を連日。
イカには卓上塩をたっぷりかけます。
・・つまり、辛子めんたい、角切り昆布の佃煮、スイカの皮の浅漬け、
イカに塩で、塩分をそれなりにたっぷり摂取してるのです。
よって、冷茶もたっぷり飲むことができる。という具合で。
なんだか父もそれなりに、みずみずしく、見える。
自分はもともと水太りだもんね。
イカの皮の浅漬け=西瓜の果実をカット切りした後のスイカの堅い表皮を切り取り、塩でもんで2時間ほどおきます。
水分が出た後絞って、浅漬けの素「つけてんしゃい」
を押しばね付きの容器に抑え込んで漬け、冷蔵庫の中に1晩入れときます。
翌日漬けた皮を洗って千切りに刻んで漬物ノ出来上がりです。
しゃきしゃきして美味しく、夏のお茶づけご飯の友としては最高です。
↓3日間かけて駐車場の両側の植え込みを伐採した。毎日早朝2時間。

ついでに、玄関前の植え込みも伐採してたら、突然5〜6匹の蜂が
植木の中から飛び立った。
↓びっくりして、こわごわ植え込みの中を見てみたら蜂の巣が

松葉箒で必死で追い払ったら更に5〜6匹飛び立った。
ややしばらくして、長柄剪定鋏で巣がついてる枝を何とか切り取った。
!!これ!!(@_@;)(・・;)


蜂の巣がこんな形で下向いてるとは知ってるようで知らなかったあ〜〜〜
しかも蜂の巣の穴側は草色・・・しかも中に幼虫らしきものが5〜6匹。
蜂の巣をバケツの水に穴を下にして入れた。20分ほど。
その間、1匹の大蜂と4〜5匹の蜂が植え込みの付近を飛び交って。
・・・で蚊取り線香を2本置き、スプレー式殺虫剤を1本空になるまで付近に
放射したけど、1匹でかい蜂だけはひつこく植え込みのあたりを何時までも
出たり入ったりしてた・・ので最後は松葉箒で10回ほど夢中で叩いたりしてるうち
いつのまにやらいなくなった。無我夢中のその間約1時間余りの出来ごと。
バケツの巣を引き上げ地面に叩いたらプリプリ太った黄色の幼虫が5匹
出てきた。生きてる感じで・・巣は今だバケツの水の中デス。
石でつぶしたら黄色っぽい液がピュウッーと飛んだ。
なんだか栄養たっぷりそうな液だった。
伐採した枝の処分は、市のシルバーセンターに昨日依頼。午後処分完了。
父に処分のこと言ったら、案の定「俺が庭で焼く」と言い張ったので「これを又読んだら」と市からの通達書を毎日広げて読ます。のデス。
○○市長通達
*1
この通達文書、封書には○○市民の皆様にお知らせです
と大文字で書いてあります。
種を明かせば数年悩んだ挙句、我が長男にこの件をぼやいたら
「市長名で庭で焼くこと禁止令を爺ちゃんに分かりやすいように書いて
あげよう。爺ちゃんは権威に弱いから。ふふふふふ」と奥の手を使いました。
50年も前から父は伐採した枝は全部庭で焼いてました。
毎度やかまし「近所迷惑だ、焼くな」と言い聞かせても、
「長年俺はそうしてきたんだ!俺が一番よくわかってるんだ!」
言い張るので、精神的にへとへとになってた。
ブロックで焼場を作り、庭の裏が川下りの川で民家がないとはいいながら、
向こう3軒両隣4軒はあるのです。
ここ数年前からは民家の敷地で焼くのはもう無理です。
93歳の父の劣化した動作と頭を思うと、気が休まらず
故に、自分が実家に帰るたび父が伐採した植木類、
諸々の燃やしそうなものは全てごみ出し日に出すことに苦心惨憺してたけど、
「これが見えぬか!葵の御紋気分で」この封書を父に見せます。
父は何回封書を見ても直ぐ忘れ「そんなこと誰が言ってるんだ」
「この○○市長からの手紙何回読めば分かると?」
と広げるのです。最初は当方もこの演出効果抜群で楽しんでましたが、
さすがに4回目の時は思わずカッときて父にこの封書投げ渡した。
封書は父の指定席のソファにつねにおいてるのです。
さすがに父も少し観念したかのようには思えるけど、油断は出来ぬ。
・・で昨日シルバーセンターさんが来る時は、父の昼寝時を指定して
速やかに終わった。
・・・で昨日今日と蜂の出来事を振り返り、はじめてゾ〜〜〜ッとして
気分が悪くなりぐったりしてた。
おまけに、昨日はガラス・陶磁器類の月1度の廃品回収日で、母が60年前
ごろから使ってた刺身皿や中皿20枚近くと庭に放置されたままのガラス板
等々を指定場所に運んだり、3日間で剪定ばさみ6時間ほど握ったりで
両腕ガクガク。
しかし、あの10匹近くの蜂たちは何処へ。なんにせよ、蜂が近寄らない
殺虫剤を早急に買ってこよう。
しかし今まで誰もよくぞ刺されずによかった。改めてゾックリして気分最悪。
思い出すたび耳の後ろが、ぞおォ〜〜んと鳥肌立つ。

*1:「庭でごみ焼くのは禁止です。違反した場合は罰金または拘留」