老耄たる父が二日前怪我をした

hibi2tiyo2010-12-01

昨昨日父は怪我をした。
(My father was hurt last yesterday.)
↓の如き怪我をしました。

いきさつ
実家での生ごみ出し日は火、金です。
ごみ出し日については何時も父とひともめする。
違う日に父が何故か出すのです。毎度のことです。
・・で今週も月曜日に私が洗濯してる間に出してました。
で間もなく私が生け垣の表通りから、内側敷地内に
置き直しました。・・と間もなく父が又表に出した。
・・で「ごみ出しは今日じゃないよ。明日よ」と
因果含めてしつこく言い聞かせ又内側敷地内に。
・・これで納まったかな・・と思いきや、父はごみバケツから
ごみ袋を出して、そこに置き、45L用のバケツを
裏に持ち帰ろうとしたので
それじゃ駄目でしょう、いつも猫やカラスが食い荒らして
汚いでしょう。後を水で流して洗わないといけないでしょ!!
バケツのままで出さないといけないでしょう!!そおいう決まりなんだから」と大声出して息も絶え絶え、へとへとになって
大洗濯も終わり、昼食も済ませて、やれやれ一段落。
後は、簡保温泉センターに父を連れて行くだけ。
其の前にごみ出しのやり取りのイライラ癇癪を(毎度のことで
父は何故か突然このようなことを月に数回するのです)
静めようと↓のハーブティ―を入れてゆっくり味わいましょうかね
と(これ、先だってバラ展示の植物園のハーブティ―コーナーで
購入)のハイビスカス・ローゼルティ―です。
参考までに生の花は、当ブログの(2008年10月30日にも書いてます)
ついでにドラゴンフルーツについては(2008年10月14日にも書いてます)つらつら思えば2年前のワタシは若かった〜〜あ。
今は上記のような父を相手でガタガタボロボロの自分になりつつあるのがくっきり分かります。
よくテレビで家族介護中の方の紹介映像がありますが、大変だなあ
と思う反面、随分物静かで穏やかだ・・と思います。
わたしも、テレビで撮影される場面になると超穏やかなスマイルを
作ります。ヨコミチに逸れました。




あまりの色の美しさに写真を撮ってたら、又父が外に出た。
・・で表に出て見たら、またごみ袋を出してバケツはなかった。
ま、いいや、父もあれも駄目これも駄目じゃ
面白くないだろう、好きにさせとこ、間をおいて
ごみ袋はバケツに入れればいいや」とあたら情をかけた、というよりボケ父を相手に
本気になって腹を立てる自分にくたびれ果てたのでアリマス。
茶の間に父の分を置き、我が部屋にティ―を持ち込んだ。
一口飲んで酸味で飲みにくく「こりゃ、父が飲むのは無理」と
思い、且つ父が裏庭でどうしてるかと気になり茶の間に行ったら
あいたア〜あいたア〜あ痛あ〜」のうめき声が・・なんじゃと
思い裏ガラス戸開けたら、ベランダの上で父がうつぶせで
大の字になってうめいていたのです。瞬時何のことやら・・・・
あっ!!こけたんだ!!と私は裸足でベランダに駆け下り、
父を抱き抱え起こそうとするけど父は痛がり、おいそれとは行かず
時間をかけて少しづつ抱え起こし縁台に座らせた。
額から鼻にかけて血がだらだら流れてて・・
私め、泡吹いて部屋に駆け上がりテイッシュをわしづかみにして
額の傷をティッシュで兎にも角にも抑えた。
一息ついて、額の傷を見たら「こりゃ縫わんといかん」と思い、
左腕を非常に痛がるので、骨折かな?と思ったけど腫れあがらないし
動くので骨折とは違うようだ・・なんて父に説明しながら
車にどうにか乗せて、近所の外科医院に行った。
直ちにレントゲン、結果骨折はなかった。打撲!!あ〜〜〜一息。
ちなみに父は戦地で(左腕中関節部貫通銃創を負った傷痍軍人)故
左腕は常に45度位の角度で、くの字型に曲がってるので、当然
それはレントゲンに映像として出ます。
其の日の夜は、着替え等オテツダイしてあげた。父は夜7時には
早々と寝て夜10時までの間3度起き、其の都度、私の部屋に来て
内1度は、目の下の絆創膏ははぎ取り、左手も痛むらしく
これは何だ、どうしたんだ、おかしい、なんで痛いのだ」と。
いきさつを其のたび説明。ああああ〜〜〜
で昨日今日と、父自ら病院に行くぞとワタシをせっつく。
妙に張り切ってるのです。翌日から、着替えもベッドメーキングも
せっせと父はして、傷については全く痛がらないのです。
今夜は左手の甲が腫れてる。明日早く病院に連れて行こう。
なんだか不思議。ワタシがこの怪我をしてたら三日はダウンだ。
それにしても、93歳の父がよろよろとはいえ、一層元気で
従来の性根の強情さが益々膨らんでいくことには驚き、
目を見張り且つ気色悪い気分になる。妖怪を相手にしてる気分に
なるときも・・・自分の細々と息づいてる精神力が押しつぶされないようスマイルスマイル。MJの樂曲はワタシの元気の素です。